男性性、女性性への憧れと、ビジネス展開を考える。

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あなたは、あなたと反対の性への憧れを感じたことはありませんか?

  • 男性であれば、女性への性
  • 女性であれば、男性への性

のことです。

■習い事への性別の違和感

自分は、身体の性別は男性です。

小さい頃、こんなことがありました。

小学校になった辺り、ピアノが少しずつうまくなってきました。

でも、上手くなればなるほど、クラスメイトが離れていくのです。

疎外感は耐えられないので、なんでピアノを習っているのかわからなくなりました。

声だけは声変わりする前までは、もちろん高音域だったので歌うのが好きでした。

確実に音程が取れるので、周りがどうしてできないのだろう..と思ったりもしましたが、そういうものなのかな、とも思いました。

ただ、男性には「声変わり」というののが待っています。

それで、人生がお先真っ暗になりましました。

1オクターブしたの声でしか、しゃべれない、歌えない、というのはかなりの大ショックで、この成長を受け入れるまで、かなりの時間がかかりました。

小学校3年生ぐらいに、半ば少年野球チームに入らされました。

あまりにも他の人がうますぎるのです。

塁間(1塁と2塁の間)が23mなのですが、これが自分の飛距離の最大値で、ボールが山なりの球しか投げられないのです。

ピッチャーでいうところの、直球というのが投げられませんでした。

結論的には、自分の骨格の問題ということがわかったので、どう頑張っても無理だったのです。

最後の監督やコーチ、保護者を交えた会食をしたのですが、

監督は

「この子は、この分野は苦手なので、別の得意を見つけてください」

と、アドバイスをもらいました。

別の得意ってなんでしょう..

声で挫折してしまったのですが。。

■欲しいものが買ってもらえない

そんなかわいい服、やめときなさい

いつも自分が選ぶ服は、かわいいものばかり。

どうしたら周りにいじめられず、かわいい服が買えるのか、絶妙なポイントがわかりませんでした。

だから、結局、男でも女でも着ていて無難なものしか買わず、今でもその傾向は変わりません。

雑貨も同じです。

飾るだけの雑貨なら買いません。ぬいぐるみとかがその典型例でしたね。

CDはよく買いましたけど、買ったものと言えば、ゲーム、アニメのサントラばかりです。

キャラソンが好きだったのですが、全部女性ボーカルばっかりでした。

当時のカラオケはほんとメジャーな曲しか入っていなかったので、結局歌える曲がなかったという..。

歌モノ(邦楽)は、どれも好きになるものがなかったので、買うことがありませんでした。

だから、カラオケ嫌いにもなってました。

先日はこういうところを教えてもらって、行ってきました。

http://sylvanian-atc.jp/

こういうところに親と一緒にいると、しっかり眺めさせてもらえなかったですね。

でも、自分が行くと、なぜか自分の家に帰ってきたような、そんな感覚がするのです。

要するに、「落ち着く」というやつです。

あと、サンリオも同じで、まぁ、最近はサンリオ男子という言葉が流行るようになりましたが、かっこいい男子が行ってもそれなりに楽しめますよって意味なんでしょうが、自分の場合は違うんです。

やっぱり、ここが自分の帰ってくる場所なんだ、って思ったりします。

■コミケにいる女性が憧れでした

部活に遊びに来た後輩に「コミケ」の存在を教えてもらいました。

最初は貸会議室に始まり、そのうち、港での大きな会場、成れの果てにはビックサイトへと行くことになるのですが、

  • スペースで便箋(そんな時代です)や同人誌を販売している女性
  • そして、それに囲まれて人が集まってくる情景
  • 女性コスプレイヤーさん達が集まって、話している情景

このような女性や状態がうらやましかったです。

自分が絵を描くとかわいい絵になるのですが、女の子には叶わず、、

レイヤーをしたくても妥当なキャラが見つからず、、

男装はOKのに、女装はNGという一般常識的な問題。

後ほど書きますけど、当時は着ぐるみを自費制作する光景はありませんでした。

後輩の女性が私服で少年のような服装をしてきたのには驚きましたが、でも、それは許されるのです。

なんで逆はいけないのだろう..っていう。

だから、何もしない、特徴のない、誰にも関われない人になりました。

■かわいいって見てもらえる着ぐるみさんへの憧れ

容姿はどう見てもアラフォー男性なので、外見を着ぐるみにすれば手を振るだけでかわいく見えて、人が集まってくることがわかっています。

現に数回やりましたし。

ここ数年の話ですが、自費制作の着ぐるみイベントというのが全国的に少しずつ増えてきました。

行ってわかったのは、結局、

  • 自分の着ぐるみを持っていないと楽しめない
  • 着ぐるみの価格が尋常でない

男女比は9:1で、LGBTのGとBがメインになりがちです。

つまり、男っぽい男性が、普通に男性として着ぐるみをするというのが基本の流れのようです。

自分は、デザイナーさんに依頼して、デザインだけはできているものがあるのですが、あとは費用だけなんです。

目的があってのデザインを作って貰ったのですが、ご一緒してもらえる人を探しつつ、楽しんで貰える人と楽しみたいです。

子供さんもいるし、学生さんもいるし、要するに全世代向けのお客さんがいるところで、グリーティングだけがしたいですね。

ショーがやれる技術は持っていないです。

あと、やっぱりハグの心地を大事にしたいので、ゆるキャラのような2等身系のではなくて、できるだけ人間の手と身体でハグをしてあげたいなって思っています。

■物販で自己の性別相応のものを売る必要はありません

今やっている起業は、まずは物販なので、男女関係ないです。

Amazonに商品が置いてあったとして、いわゆる無人販売の状態ですが、あなたは販売者が男性か女性かを気にして買うことはありますか?

恐らくないでしょう。

だから、別に男性がかわいいものを売ってもいいし、女性がかっこいいものを売ってもいいわけです。

もし、自分自身の性とは異なる、男性性、女性性に憧れていらっしゃる方は、これを機に、こういう収入の得方もあるのだな..と気にかけて頂けると幸いです。

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