この記事は約 5 分で読めます。
- 高収入の専門職を労働時間規制から外す。「高プロ」
- 残業時間の上限規制導入。(罰則付き)
- 正社員と非正規労働者の「同一労働同一賃金」の創設
柱としてはこの辺りが成立しました。
自分の思うところを書かせて下さい。
■「高プロ」導入で、過労死が増えそうな気がします
この制度は、いわゆる「専門職」を労働時間規制から外すことです。
「高プロ」に関してはこちらに詳しく書いています。
これが導入されると、いくら残業、休日出勤しても残業代が支払われません。
24時間365日、会社で休憩させることなく常駐させていても合法になります。
たまたま仕事がなくなっても、他の人の仕事の手伝いを命じられるのが普通の日本企業なので、一体どうやって過労死が減らせるのでしょう?
■残業時間の上限規制が緩くない?
まず、月100時間って、どれぐらいの残業かと言うと、トップページでもある程度書いていますが、
- 【平日】9:00~23:00(休憩1h)→実働13h(5hの残業)×20日⇒100h
- 【休日出勤】9:00~19:00(休憩1h)→実働10h(10hの休日出勤)×4日⇒40h
⇒残業合計140h
⇒月の労働時間300h
これが自分の現役(といっても1年足らずですが)でしたが、サービス残業のブラック企業で全く残業代が支払われませんでした。
うつになり、躁鬱になり、現在は身体の調子のいい時しか作業ができず、安定して毎日ブログが書ける状態でもなくなってしまいました。
残念なことに、勤務インターバル制度は努力義務となってしまいました。
このインターバル制度は、1日の勤務終了から次の勤務開始までの時間を必ず◯時間は取る、という制度なのですが、今回は11時間が設定されていました。
しかし、努力義務に終わってしまったことで、例えば、
- 〔1日目〕9:00~翌1:30
- 〔2日目〕9:00~22:00
こんな勤務例ですと、インターバルは、1:30~9:00の間の7時間30分しかないので、違法にならないということです。
そもそも論として、誰が1日8時間は労働が当たり前とか、残業はして当たり前とか決めたのでしょう?
100時間の規制なんて緩すぎる感じがします。
せめて30時間ぐらいにして欲しいものですね。
現実的に、上司の承認がないと30時間以上の残業代が出ないってところもありますし。
■「同一労働同一賃金」の問題
これは、今後どうなるかわかりません。
結局、会社の人件費総額を変えずにやろうと思ったら、正社員の給与は下げて、他の非正規は上げる..なんてこともありえるわけですよ。
じゃあ、正社員の人は食っていけないので、もうこの会社では為す術がなくなるっていうことですよね。
■おひとりさま起業のススメ
だから、もう会社で働くのはやめましょう。
このブログのいつもの流れになりますが、半自動で稼げる仕組みを作って、年単位での労働時間を極力減らし、自分の力でお金を生み出していったほうがよいです。
ちょっとこの内容を学ぶのに本腰が必要ですが、間違いのないセミナーで学んで行けば、身体は楽になりますし、自分の本当にやりたかったことに時間を費やすことができますし、いいことづくめです。
もしよかったら、検討してみて下さい。




⇒講師 加藤将太さん(ココデ・グローバル株式会社 社長)の評判は?

ADHD、躁うつ病、アセクシャルといった生まれつきの性質を受け入れ、長所を最大限に生かした、在宅・短時間就労で一人前の収入を得る方法を模索しています。
■主な実績:物販・売上累計40万円、商品紹介・売上累計30万円、投資信託・年率10%以上、専門学校で作曲を1から学んで学内オーディションに合格しCDを全国発売など。