「働き方改革」法が成立してしまいました。サービス残業は? 働かせ放題は?

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000027-jij-pol
  • 高収入の専門職を労働時間規制から外す。「高プロ」
  • 残業時間の上限規制導入。(罰則付き)
  • 正社員と非正規労働者の「同一労働同一賃金」の創設

柱としてはこの辺りが成立しました。

自分の思うところを書かせて下さい。

■「高プロ」導入で、過労死が増えそうな気がします

この制度は、いわゆる「専門職」を労働時間規制から外すことです。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018053100925&g=eco

「高プロ」に関してはこちらに詳しく書いています。

これが導入されると、いくら残業、休日出勤しても残業代が支払われません。

24時間365日、会社で休憩させることなく常駐させていても合法になります。

たまたま仕事がなくなっても、他の人の仕事の手伝いを命じられるのが普通の日本企業なので、一体どうやって過労死が減らせるのでしょう?

■残業時間の上限規制が緩くない?

まず、月100時間って、どれぐらいの残業かと言うと、トップページでもある程度書いていますが、

  • 【平日】9:00~23:00(休憩1h)→実働13h(5hの残業)×20日⇒100h
  • 【休日出勤】9:00~19:00(休憩1h)→実働10h(10hの休日出勤)×4日⇒40h

⇒残業合計140h

⇒月の労働時間300h

これが自分の現役(といっても1年足らずですが)でしたが、サービス残業のブラック企業で全く残業代が支払われませんでした。

うつになり、躁鬱になり、現在は身体の調子のいい時しか作業ができず、安定して毎日ブログが書ける状態でもなくなってしまいました。

残念なことに、勤務インターバル制度は努力義務となってしまいました。

このインターバル制度は、1日の勤務終了から次の勤務開始までの時間を必ず◯時間は取る、という制度なのですが、今回は11時間が設定されていました。

しかし、努力義務に終わってしまったことで、例えば、

  • 〔1日目〕9:00~翌1:30
  • 〔2日目〕9:00~22:00

こんな勤務例ですと、インターバルは、1:30~9:00の間の7時間30分しかないので、違法にならないということです。

そもそも論として、誰が1日8時間は労働が当たり前とか、残業はして当たり前とか決めたのでしょう?

100時間の規制なんて緩すぎる感じがします。

せめて30時間ぐらいにして欲しいものですね。

現実的に、上司の承認がないと30時間以上の残業代が出ないってところもありますし。

■「同一労働同一賃金」の問題

これは、今後どうなるかわかりません。

結局、会社の人件費総額を変えずにやろうと思ったら、正社員の給与は下げて、他の非正規は上げる..なんてこともありえるわけですよ。

じゃあ、正社員の人は食っていけないので、もうこの会社では為す術がなくなるっていうことですよね。

■おひとりさま起業のススメ

だから、もう会社で働くのはやめましょう。

このブログのいつもの流れになりますが、半自動で稼げる仕組みを作って、年単位での労働時間を極力減らし、自分の力でお金を生み出していったほうがよいです。

ちょっとこの内容を学ぶのに本腰が必要ですが、間違いのないセミナーで学んで行けば、身体は楽になりますし、自分の本当にやりたかったことに時間を費やすことができますし、いいことづくめです。

もしよかったら、検討してみて下さい。

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