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Yahoo知恵袋でこんな質問を見つけました。

インターネットビジネスで情報起業やアフィリエイトやメルマガはもう稼ぐことはできないでしょうか?
飽和状態でしょうか?
今からはじめるのは遅すぎますか?
儲からないでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
ここの回答にも書かれていますが、やる内容によります。
- 情報起業で何を発信するのか
- アフィリエイトでどんなものを紹介するのか
- メルマガで何を書くのか
それが、ユーザーの必要と感じたものであれば、ユーザーは買ってくれるわけです。
ただ、情報がありふれすぎているので、ニーズとしての分類とウォンツとしての分類があって、ニーズとしては飽和してしまっているので、供給過多になっている傾向があります。
なので、これからはウォンツを満たしたものしか売れていかないわけです。
■ニーズとウォンツの違い
ニーズとは、生活していく上で「必要なもの」のことを指します。
普通に食料品だったり、衣類だったり、かばんだったり、そんな感じのものです。
日常生活に必要なものなので、大量生産されたもののことを言います。
それに対して、ウォンツは、
必ずしも必要ではないが、端的にいうと「欲しいもの」のことを指します。
食料品の、例えばお米だったら、無洗米がいいとか、衣類だったらしまむらのオンリーワンのあの商品がいいとか、かばんはエルメスのものがいいとか、そんな感じです。
趣味の商品(例えばプラモデル等)や嗜好品も当てはまりますでしょうか。。
図で書くとこんな感じです。
この「ニーズ1個」というのは大手が作ることができるので、個人は参入の余地がありません。
「ニーズn個」になると、「ニーズ1個」では対応できなかったものが出てきます。ここに個人の参入の余地があります。
「ニーズn個」のうちの1つで、「欲しいもの」を作り出すことができれば、それを欲しがっている人に対して、直接売り込みをかけることによって、売上を上げることができるわけです。
これを「ウォンツ創出」とも言います。
- 状態を売る
- 結果をセットで売る
こんな感じでしょうか。
■ウォンツには値段設定が青天井である
ウォンツには値段設定をあまり見かけません。それは欲しい人が買うからです。
最近は、コスプレ業界も飽和してきましたので、今は自費で着ぐるみを制作される方がみえます。
この制作デザインをAさんというデザイナーにお願いしたいと思った時、Aさんじゃなきゃ嫌だってことになれば、どんなに値段が高騰しようが、やっぱり注文するわけです。
同じように着ぐるみ制作会社さん(または個人の制作屋さん)も、そうたくさんあるわけではなく、「ここの会社がいい」と決めたら、別に他の会社と比較することなく、ワンプライスで値段が決定してしまうのです。
ちょっと業界全体で着ぐるみさんを作りすぎている感じがあるので、1人で7~8体も制作してもらったとか、ざらにあるみたいです。
なので、恐らく眠っている着ぐるみさんがたくさんあるはずなんです。
自分が思っているのは、この着ぐるみさんを使って何かできないかっていうことですね。
ランサーズでアンケートを取ってみたのですが、実に20、30代の30%の方は、着ぐるみを着てみたいって思っていらっしゃるようで、これもウォンツの一つであると思っています。
管理できる範囲内で貸し出して、何かできないかと考えているところです。
■「個人で稼ぐ時代」というのは結果論
ニーズが細分化したのがウォンツなのです。欲しいものなのです。
ここに100人がいたとします。
1人が考えたウォンツ商品で10人分働けるようになったとすると、10人で100人分働けることになります。
100-10=90人は稼げなくなって、どこかしらに苦情を言うようになりますよね。
でも、ウォンツ商品を考えた10人はどうしているかというと、
黙っています。
世の中、不景気になったといいますが、そうではなくて、
- 10人は景気が良い
- 90人は景気が悪い
なのです。
なので、これからは、「ウォンツ商品」を考え、実行できる人が勝ち組になります。
みなさんも、この中に入りませんか?
この記事は、次世代起業家育成セミナーの特別編、第1章の要約です。


⇒講師 加藤将太さん(ココデ・グローバル株式会社 社長)の評判は?

ADHD、躁うつ病、アセクシャルといった生まれつきの性質を受け入れ、長所を最大限に生かした、在宅・短時間就労で一人前の収入を得る方法を模索しています。
■主な実績:物販・売上累計40万円、商品紹介・売上累計30万円、投資信託・年率10%以上、専門学校で作曲を1から学んで学内オーディションに合格しCDを全国発売など。