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こんにちは。らいてぃむです。
今回は、戦略ピラミッドの話をします。
どんなビジネスにおいても、考えられていると思います。
それを体系化してみたいと思います。
目次
■戦略ピラミッドとは
戦略ピラミッドはこのようなものです。
上から順に、ミッション、戦略、戦術、実行のようになります。
一般的に雇用されいてる人は、実行の部分にいるということです。
大前提として「下は上に従う」、つまり例をあげると、実行は戦術に必ず従うとします。
◯ミッションとビジョン
起業家の脳を持つ人はミッションからビジョンまでを、5分で考えます。
5分で儲かるかどうかを考えるのです。俗に言う「これは稼げる!」ってやつです。それで儲からないって思ったら、思いつくまで読書なりをして自身を高めて行き、また別の案を探すのです。
その後、戦略(資源の配分)を考え、戦術(資源の活用)を考え、実行に移します。
でも、どんな本を読めばいいのか想像がつきませんよね?
実は無料で簡単に読書をする本のリストを取得する方法があります。
このリストにある本を読めば、「5分でミッションからビジョンまでが思いつく」ような思考脳に近づけることができます。
手順はこんな感じです。
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◯戦略/ビジネスモデルとマーケーティング
ビジネスモデルの中で「ドメイン」という単語が出てくるのですが、これは、
- 何かをやらない→ビジネスモデル(ドメイン)
- 何かをやる→マーケティング
これらを世の中にどうやって広めていくか、考えることを戦略と言います。
◯戦術/システムとノウハウ
ノウハウについては、具体的なオペレーションのこと(実行すること)です。
その一つ上のシステムに関しては、例えば、会社であれば、その中に入った時のどうやって仕入から製造・販売までに至る経路ができているか、それをするための従業員への教育などが入ります。
◯実行/管理(マネジメント)とマニュアル
管理は、人、物、お金、情報が資源になるのですが、これを使っていきます、これが管理です。
どのようにして管理していくかを決めて、文書などに残していくのが管理マニュアルだったり、自然に社内で決まっていることがマニュアルであることもあります。
大きな会社になると、社長がマネジャーへの声かけがここの管理にあたると考えられます。
◯下は上に従う
一番大事な考え方としては「下は上に従う」というのがあります。
逆に言うと、上が言ったことは、下は必ず従うのです。
従わないと、ビジネスとして回りませんからね。
■歯科医院の例として例えると
少し具体的に、実際の例として、歯科医院を挙げてみます。
【ミッション】
- ミッション(使命)
- 予防医学がやりたい(「歯が悪くなったから抜きたい」ではない。)
- ビジョン(未来予測)
- 病気の定義が変わります。(ex.歯周病などの習慣病や虫歯)
- だからコンサルをする。
【戦略】
- ビジネスモデル(ドメイン)
- ”的屋(てきや)はやらない”など。
- 歯磨きやフェイシャルマッサージを教えたりする。
- マーケティング(拡げること)
- それを世にどうやって広めるのかが戦略。
【戦術】
- システム
- 従業員に専門知識をつけること。例えば、従業員のトークであったり、従業員を採用→教育であったり、医療器具を導入すること。
- ノウハウ
- 医療器具がいろいろあって、どんなオペレーションをするのか。
”こんな感じで、こういう医療器具でサービスをします”
と決めたら、資源管理をします。
【実行】
4資源である、人、物、金、情報というものを使い、実行します。
この4資源の詳細はこちらからどうぞ。

具体的には管理マニュアルであったり、マネージャーへの声のかけ方だったりです。
一般的な従業員は、恐らくこの中にいると思います。
■有名人の考えたビジョンの例
◯ビル・ゲイツ
Windowsの前にMS-DOS(エムエス・ドス)があったのをご存知でしょうか?
インターネットができました。(もちろん、回線速度は現在とは恐ろしく遅いですが)
ビジョンとして、各家庭にコンピューターが1台普及するように、彼はMS-DOSを買収しました。
そして、Windows(当時は3.1辺りで流行し始める)が出来ました。
それで、現在のWindows10に至ります。
◯孫正義
マイクロチップを見て、「これは個人にとっておもしろい」というビジョンを持ちました。
それで、何をしたのかと言うと、パソコン雑誌を創刊します。
その後、Yahooに出資して、vodafone(現在のSoftbank)を買収したら、現在のように三大携帯会社の1つとなったんです。
◯まとめ
戦略ピラミッドの最上部、ビジョンというのは未来予測をして、どんな未来が描かれるか、です。
これを瞬時に把握して、儲かるかどうかが5分で思いつくかどうかにかかっています。
その拡げ方(マーケティング)は、
ビル・ゲイツで言えば、互換性を出して、ソフトウェア開発者を巻き込めばいろんなソフトの互換性ができて、土台となるWindowsができるだろうと思ったわけです。
MS-DOSの時代は、文書作成に一太郎、表計算に三四郎、グラフィックソフトに花子、なんてありましたが、もう今では少数派ですよね。
今では、完全にWord、Excel、ペイント派が多数でしょう。
孫正義で言えば、「お父さん犬がしゃべる」というテレビCM(大衆向けCM)を作りました。
また、値段、価格について、ホワイトプランというシンプルなプランを作れば、世の中の複雑だった料金体系などの問題から解決できただろう、とも思いました。
現在はホワイトプランに新規で入れなくなってしまったのが少し残念ですが。
■世の中にある偽物みたいなものはマニュアルである
よく、インターネット上で、「◯◯マニュアル」って謳っているものがあるじゃないですか?
これらは大抵は「ノウハウ」から入っているものなので、偽物である可能性が高いのです。
ビジョンから考えたビジネスモデルは失敗することはほぼありません。
未来予測をしているので、芯がぶれないからです。
自分自身が未来を見ているのではなく、自分自身が未来の先頭に立って引っ張っているからです。
■参考書籍
こちらのコンテンツを音声だけ抜き取って、iPhoneやカーステレオなどで聞くと便利です。
5分でミッションを思いつくヒントにしてみてください。
この記事は、次世代起業家育成セミナーの、その2・序章の要約です。


⇒講師 加藤将太さん(ココデ・グローバル株式会社 社長)の評判は?
(参考)



ADHD、躁うつ病、アセクシャルといった生まれつきの性質を受け入れ、長所を最大限に生かした、在宅・短時間就労で一人前の収入を得る方法を模索しています。
■主な実績:物販・売上累計40万円、商品紹介・売上累計30万円、投資信託・年率10%以上、専門学校で作曲を1から学んで学内オーディションに合格しCDを全国発売など。