新規事業を思いつく、たった1つの考え方。

↓記事が役に立ちましたらシェアをお願いします。

この記事は約 4 分で読めます。

新規事業の作り方のお話です。

これから起業される方は、この概念を利用してみると、案外楽にアイデアが浮かんでくるかもしれませんよ。是非ご一読ください。

■まずは3Cという概念の説明です

☆3Cとは何か?

  • Company:自社
  • Competitor:他社
  • Custormer:客

この3つの単語の頭文字「C」を取って、3Cと呼びます。

そして、、

↓↓↓

☆新規事業の思いつき方

  • Capability(実行可能性)から考えない。
  • 点(特技)は勝手に線になる。

この概念を頭の片隅に入れておいてください。

■自社、他社、客を交えた図で、新規事業を考える

そして、こちらの図です。

自社他社の3つがあります。

ここで、

×他社の粗探しをすること

は、間違いです。よくあります。

そうではなくて、「客として困って」他社で満たされていない「ニーズ」と「ウォンツ」を考えてみます。(1)

↓「ニーズ」と「ウォンツ」の意味がわからない方はこちらの記事をどうぞ。

ニーズは飽和!? おひとりさま起業で儲けるウォンツとは。
Yahoo知恵袋でこんな質問を見つけました。 インターネットビジネスで情報起業やアフィリエイトやメルマガはもう稼ぐことはできないでしょうか? 飽和状態でしょうか? 今からはじめるのは遅すぎますか? 儲からないで...

(1)で考えたことを、それでは、「自社でやってみようか」、と思ってみるのが、(2)です。

■牛丼屋の例を挙げてみます

例えば、牛丼屋の例を上げてみたいと思いますが、昔は牛丼屋って吉野家くらいしかなかったと思うのですよ。

当時は、本当にトッピングとかなくて、あってもサラダか漬物ぐらいのものでした。

それが、他のすき家だったり松屋だったりが、トッピングをいろいろ追加し始めたり、定食を増やしたりしました。

これって、「満たされないニーズ/ウォンツ」を「客として困った」結果、メニューが追加されたのだと推測することが可能です。

最近ですと、吉野家は”箸”しかなかったのですが、他のお店では、”プラスチック製の長いスプーン”がいつの間にか設置されるようになりました。

それに追随するように、吉野家も設置するようになりましたよね。

これが、さてライバルは?(3)だったり、じゃぁ、俺は(4)だったりするわけです。

(3)(4)に関しては、ちょっとチェックする程度でよいそうです。

無理に他社に潜入する、ということまではしなくて大丈夫そうです。

日常にありふれた各種の企業で、「満たされないニーズ/ウォンツ」は思いつきましたでしょうか?

できるところから始めてみましょう。

この記事は、次世代起業家育成セミナーの、その4・第3セミナーの要約です。



⇒講師 加藤将太さん(ココデ・グローバル株式会社 社長)の評判は?

↓記事が役に立ちましたらシェアをお願いします。