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この記事は、自己紹介の3記事目です。
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こちらでは、自分がおひとりさまとして動かざるを得なかった話と、自分が将来やりたいこと(=お客さんを幸せにする話)について書いていきたいと思います。
目次
■実家に帰ってわかったこと
◯幼少期の女の子が宿っていた
実家に帰って、親戚づてに地域では有名な占い師さんに自分を占ってもらいました。
そうしたら、自分には、
幼少期の女の子が宿っている
と、言われました。
あとは、「口」にまつわる仕事をするのが向いていると言われたのですが、しゃべる仕事、料理にまつわる仕事、その辺りになるのですが、めっきり向いていないことを知っているので、どうしたらいいのだろう..ってなりました。
自分自身、物腰柔らかい資質を持っている「男性」です。
(他人様の)子供と無理のない範囲で戯れるのが好きです。
なので、保育園の頃から、保育園の先生やピアノの先生(双方とも女性)に憧れていました。
しかしながら、田舎であるこの地方では、ピアノの先生や保育園の先生は性別により採用枠がないといわれてしまい、ピアノ好きや、子供好きだけれども、「性別」が原因で仕事をさせてもらうことができなかったわけです。
プライベートでも、男性の輪にも入れず、女性の輪にも入れず、そんな人生を送っています。
「幼少期の女の子が宿っている」から、今までの人生で、どうあがいてもうまく行かず、公の社会でいくら存在しようとしても無理があるという身体だったのです。
◯LGBTのアセクシャル
ネットでの検索で、自分自身が恋愛感情の出ないアセクシャル(LGBTの一種)であることがわかりました。
アセクシャルとは、どんなものであるのかというと、男女双方にも恋愛感情が向かないものです。
人口の100人に1人、1%にその属性に入る人がいると言われています。
英単語で言うところの、
「love」がなくて「like」しかない
のです。
男女、両方共、精神年齢で言えば、小学校低学年までの男女の垣根のない、普通に遊ぶことを好むわけです。
中学生以降になってくると、異性と話す=付き合っている、みたいな雰囲気にでっちあげられるのがとても嫌でした。
自分としては、普通に同性のクラスメイトとして話しているだけの意識でいるのです。
それを、嫌がらせさせると、もう学校に行っても無口にならざるを得ませんよね。
まとめると、
男性とも、女性とも、対面して出会うことが極端に少ない、おひとりさまの状態がストレスなく人生が歩めるというわけです。
でも、それでは寂しいのが本音です。
恋愛の話題ひとつもできず、趣味の話題らしいのも普通は異性が好むものですし、誰も会いたがらないので、無理して会わないようにしています。
女性だったら、もっと交流が深められたのに..
と思うことが多々あります。
身体に違和感がある、というのではなくて、魂が女性と話すことが心地いいのです。だから性同一性障害と診断されたことはありませんでした。
■自分の求めている仕事スタイルとして
しゃべり方が優しすぎて柔らかいので、リアルタイムとして対面で話すよりも、書くことメインにした方が売上が伸びるのかな、と思っています。
あと、授業のような、先生の声を聞いて、板書を書くという作業は吸収が早いのですが、耳だけで上司の指示を30秒うなずくだけで聞くという方法では、いくらメモを取っても漏れが多すぎて、とても仕事にならないのです。
なので、できるだけメールなどのやりとりだけで進めていくやり方を探しています。
プレゼンが全くできない、というわけではなくて、性別なりの力強さがないのですよね。
でも、インターネットの力を借りれば、商品に価値があると認めてもらえれば、口でしゃべらなくても文章で商品が売れることを経験上知っています。
Amazonなんかがそうですよね。みなさん、商品と説明文と値段をメインにして買っていますよね。
■おひとりさまでも稼げるかも?
知人さんに紹介して頂き、加藤将太さんによる次世代起業家育成セミナーというものを見つけました。
この講座では、最終的にはどんな分野でも起業をして収入を得ることを目的としていますが、その手段として、まずは物販(Amazon、メルカリ、フリルなど)から商品を売ることを練習していきます。練習といっても、自分の収入にちゃんとなります。
その次に情報発信をします。物販の実績を元に、主にインターネットを利用して、様々な選択肢のある商品を売ることができるようになります。もちろん、自分で作ったコンテンツも売ることができるそうです。
自分は、この講座を受講して、商品が全部自動で売れていく仕組みを作り、サポートはメールを主体にして、収入を得ていこうかな、と考えています。
自動で売れていく=不労所得と考えてもいいと思います。
これで、日々の生活費を稼ぐことは基本として、それ以上に例えば物販で月商100万超え(月収としては20万程度)は当たり前のような稼ぎができるようになる実績があるようです。
やることは、安く買って、高く売る。シンプルですがそれだけなのです。
おひとりさま属性だからこそ、できることなのかもしれませんね。
セミナーの概要を知りたい方はこちらのページからどうぞ。
⇒次世代起業家育成セミナーの概要 ~ネットで稼ぐ方法を最短に~
■これからやりたいこと→お客さん同士が着ぐるみさんで過ごす時間作りで幸せを
他人を幸せにすれば、自分も幸せになるんじゃないのかな、と思って、ずっと温めている企画のようなものがあります。
最初にジェンダーギャップでおひとりさまにならざるを得ないというお話をさせて頂きました。
この性差で悩んでいる方ってどれぐらいいらっしゃるのかなって思って、アンケートを取ってみたんです。
あと、もし、ジェンダーギャップの関係ない状態を作り出せるのなら、そのような環境でしばらく時間を過ごすのはどうですか? というアンケートもやってみました。
具体的には、最初から最後までお互いの素顔を合わせずに、全身動物の着ぐるみを着て、しばらく過ごすってことをやってみたいなって思ってます。
とりあえず、アンケート結果から。
- 母数は200人です。20~50代まで回答いただいてますが、20、30代のみを掲載しています。
- 5段階選択で「感じたことがある~感じたことがない」「行ってみたい~行ってみたくない」の選択制です。上位2段階をカウントしました。
Q.身体(外見)の性別と「性格的な性別(いわゆる、男っぽい人、女っぽい人)」が違うと思うことによる不利益を感じたことがありますか?
A.
男性 | 女性 | |
20代 | 27.3% | 25.0% |
30代 | 16.2% | 25.0% |
Q.身体(外見)の性別と「社会的役割の性別(いわゆる、男は◯◯をすべきだ、女は◯◯をすべきだということ)」が違うと思うことによる不利益を感じたことがありますか?
A.
男性 | 女性 | |
20代 | 50.0% | 60.0% |
30代 | 35.1% | 58.3% |
Q.「お客様が遊園地にありがちな動物の着ぐるみに着替えて、お客様同士最後まで素顔外見を見ずに遊べる室内店舗を想定します。人間のスタッフが常駐し、遊び道具を揃えます。」
この店舗が実際にあったら、行ってみたいですか?
A.
男性 | 女性 | |
20代 | 50.0% | 30.0% |
30代 | 32.4% | 30.6% |
店舗利用に関する値段に関しては何も書いていないのですが、20~30代の男女とも、実に30%以上の方が、この動物の着ぐるみさんの状態で何かをして遊びたいという結果になったのです。
いろいろな「自費制作ケモノ着ぐるみ」のイベントに行ってきたのですが、あくまで、自費制作の着ぐるみを自分自身で着るのが前提なのです。オーナーっていう言い方をするんです。
なかなか数十万もする着ぐるみを自費で作ったり購入したりっていうのは、すごくハードルが高くて、難しいですよね。
でも、借りるか、買い上げるかして、それをカバーできないものかなって考えてます。
着替えは、想定しているのは、マッサージ屋さんに予め揃っているスポーツウェアなどを着てもらって、こちらで用意した旅行用トランクに鍵をかけてもらって、これもまたこちらで用意したウエストポーチに、鍵と、最小限の貴重品を入れてもらう。
その上から着ぐるみを着るっていう感じです。
1人1日1体。クリーニングの都合上、これは守りたいです。
なぜ、マッサージ屋さんで行うことを想定したのかと言うと、着替えのスポーツウェアは大抵揃っているのと、実は、マッサージ屋さんに来るのは、もちろん肉体の疲れでいらっしゃる方が一般的なのですが、いくら力を入れてマッサージしても、精神の疲れは取れないので、ここにお客様の「欲しいもの」があると考えました。
例えば、ハグを1分もすれば、精神的なストレスがかなり軽減されると言われています。
でも、それを人間同士でやるのはなかなか難しいことなので、着ぐるみ越しならやりやすくなりませんか? テーマパークやゆるキャラとの触れ合いって、握手したりハグしたりしますよね。
なので、少し特殊な言い方をすると、着ぐるみを着ることで、自分自身の身体そのものの着ぐるみを脱ぐことができ、人間同士ではできない、少し踏み込んだことが可能になるわけです。
店舗に来た全く知らないお客さん同士が遊ぶことから始まって、ゆくゆくは連絡先交換して、パートナーとしてつながっていったら、それはとても幸せなことなんじゃないかなって思いました。
元々、性差での悩みが多い方が来そうなお店なので、それを互いに認め合えば深い仲になれるのかなって思ってます。
(店舗内で、18禁要素は全く作りませんよ。)
自分の予定では、マイページ作って、その中でしかメッセージ交換の承認ができなくて、それも、参加した当日、出会った着ぐるみさんの動物名でしか選べなくするっていう制限をつけます。
そして、「承認OKになったら、お祝い金をお渡しする」とかやりたいです。
もちろん、本当にパートナーとして生活するということになったら奮発したいですね。
毎日営業するほど人は来ないよなーって思ったりするので、店舗にするほど規模は大きくできないんですよね。
なので、規模が小さくても少しやり方が変わっても、やってみたいっていうのが正直なところです。
これらは、あくまでもビジネスモデルで、システムとして売れるといけるんじゃないか、と思っています。
実現可能性は、テストマーケティングをして試す必要がありますけどね。
まずは、人の幸せを見ることに専念して、そうしたら、自ずと自分に幸せが返ってくるのではないかと考えています。
着ぐるみ姿で来たお客さんを、自分が着ぐるみ姿でも、生身の身体でも、どちらの状態でも癒やしてあげられればいいな、と思っています。
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